==================== このフォルダについて ==================== ダウンロードしていただきありがとうございました。 本ドキュメントは、ライセンスフリーです。 利用、編集、再配布等が自由に行えますが、著作権表示の改変は禁止します。                 Copyright (c) 2010-2014 Wataru KUNINO                 https://bokunimo.net/bokunimowakaru/ ======== サポート ======== 本ライブラリの使用方法は下記のウェブサイトおよび書籍にて説明しています。 ウェブサイトは自力で調べて製作される方に向けています。書籍の方はより多くの サンプルソフトウェア(80サンプル)を通してプログラミングの練習ができるように 工夫しています。   ウェブサイト:ボクにもわかるXBeeセンサネットワーク   https://bokunimo.net/xbee/index.html   書籍:ZigBee/Wi-Fi/Bluetooth無線用Arduinoプログラム全集   https://www.amazon.co.jp/gp/product/4789842215/ ============== コンパイル方法 ==============   [PC用]   このフォルダ内の「libs」フォルダや「Makefile」など全てをcygwinをインス   トールしたPCのhome以下のフォルダにコピーします。   例えば、ユーザ名がxbeeだと、     C:\cygwin\home\xbee\   の下にコピーします。   そして、cygwinのターミナルからコンパイルを実行します。   Makefileがありますので、cygwin上でmakeを実行するとコンパイルできます。   シリアルのCOMポート番号は、実行時の引数(1〜64の数字)で指定できます。   [Arduino用]   Arduino IDE 1.0.5を使用します。   あまり古いものやメジャーバージョン違いだと動かない可能性が高まります。   xbee_arduinoフォルダ内の「XBee_Coord」ファルダと「XBee_WiFi」など全てを   arduinoのlibrariesフォルダにコピーします。Arduino IDEを起動していた場合は   一度、Arduino IDEを再起動します。   「ファイル」メニューから「スケッチの例」→「XBee_Coord」→「sample*」を   選択すればサンプルプログラムが呼び出せます。 [ARM mbed用] xbee_mbedフォルダ内のデータを参照ください。   [H8(H3694)用]   「examples_h8」フォルダ内のsample*.cのいずれか一つを開いてコンパイルして   ください。 サンプルプログラムを格納してあるフォルダ一覧   [examples]フォルダ     sample*.c  PC+XBee ZB用サンプルソース   [xbee_arduino/XBee_Coord/examples]フォルダ     sample*.ino Arduino+XBee ZB用サンプルソース   [xbee_arduino/XBee_WiFi/examples]フォルダ     sample*.ino Arduino+XBee ZB用サンプルソース [mbed]フォルダ sampleXX_xx.zip   [examples_wifi]フォルダ     sample*.c  PC+XBee Wi-Fi用サンプルソース   [examples_h8]フォルダ     sample*.c  H8(H3694)+XBee ZB用サンプルソース ライブラリ   [libs]フォルダ     xbee.c     PC用 オリジナル XBee 管理用ライブラリ ZB Coord     xbee-wifi.c   PC用 オリジナル XBee Wi-Fi用ライブラリ XBee IP     lcd_h8.c    H8用 キャラクタLCDドライバ     lcd_pc.c    PC用 表示ドライバ     kbhit.c     PC用 キー入力ドライバ     hex2a.c     16進数をアスキーに変換するモジュール   [xbee_arduino/XBee_Coord]フォルダ     xbee.cpp    Arduino用 オリジナル XBee 管理用ライブラリ ZB Coord     xbee.h     ヘッダファイル   [xbee_arduino/XBee_WiFi]フォルダ     xbee_wifi.cpp  Arduino専用 オリジナル XBee WiFi 管理用ライブラリ     xbee_wifi.h   ヘッダファイル   [xbee_arduino/XBee_AndrewRapp]フォルダ 準標準XBeeライブラリ   [xbee_arduino/XBee_BeeLite]フォルダ メモリを節約するLITEモード用 ツール(PC専用)   [tools]フォルダ   xbee_test.c   AT/リモートATコマンド解析ツール(PC用) ご注意   サンプルソフトウェア、ライブラリソフトウェアは無料で使用することができます。   編集や再配布については各ソース毎に標記してあります。   すべてのソースに関して著作権表示の改変は禁止します。   当サイトで配布しているソフトウェアおよび掲載情報によっていかなる損害が   発生したとしても当方は一切の補償をいたしません。 参考文献   Digi International Inc.     XBee ZB RF Modules 90000976_D 8/18/2009     XBee Wi-Fi RF Module 90002124_F 2011   Massimo Banzi著 船田功訳     Arduinoをはじめよう (オライリージャパン)   BestTechnology CO.,LTD.     H8/3664F I/O address definition Release 3.5 2005-11-08 (3694.h)   粕谷友章     PC-UNIX関連ドキュメント「シリアルポートプログラミング」   JM Project Linux Programmer's Manual     Linux man-pages プロジェクト リリース 3.52 (GPL V2) mbed Handbook http://mbed.org/handbook/Homepage   参考文献のライセンスについてはそれぞれの権利者にお問い合わせください。   その他の個別のソースに使用した参考文献についてはソース毎に表示します。 ============================ ソフトウェアの著作権に関して ============================   サンプルソフトウェア,ライブラリは無料で使用することができます.   すべての著作物に関して著作権表示の改変は禁止します.   サンプルソフトウェア(example*)の利用,編集,再配布は自由ですが,   著作権表示の改変は禁止します.個別の条件は各ソースを参照ください.   開発環境フォルダ内のソフトウェアについてはそれぞれの著作者が定める   条件のもとでご利用ください.   なおライセンス条件は CD-ROM 収録後に変更になる場合があります. ==================== ライブラリ使用説明書 ==================== ハードウェア   PC用  以下のハードが必要です。       ・USBを搭載したIBM PC/AT互換機(通常のWindows PC)       ・XBee USBエクスプローラ        (https://bokunimo.net/xbee/xbee_usb_ex.htm)       ・XBee Series 2 (S2,S2B) モジュール 2個以上   Arduino用       以下のハードウェアが必要です。       ・Arduino        https://bokunimo.net/arduino/ae-atmega.html       ・XBee Shield       ・adafruit RGB LCD Shield または DF ROBOT LCD Keypad Shieldなど        https://bokunimo.net/arduino/lcds.html       ・XBee Series 2 (S2,S2B) モジュール 2個以上 ARM mbed用 ・STマイクロ製 Nucleo Board STM32F401で動作確認しています。 ・XBeeとの接続にはArduino用Wireless SD Shieldを使用します。  ※Nucleoボードの裏側のジャンパー抵抗の変更が必要です。 「SB14」をオープンにします(抵抗を取り外します。) 「SB62」をショートします。(半田で接続します。) 「SB63」をショートします。(半田で接続します。) ・液晶を使用したサンプルはDF ROBOT製 LCD Keypad Shieldで  動作確認しています。   H3694用 秋月電子通商で販売されている以下のハードウェアが必要です。       ・AKI-H8/3694F(QFP) タイニーマイコンキット       ・H8タイニーI/O(アイ・オー)ボード       ・小型スライドスイッチ 1回路2接点 SS12D01G4       ・LCDキャラクタディスプレイモジュール[20×4行] SC2004CS-B       ・XBeeモジュールをRS-232Cに接続する基板(純正XBIB-R-DEVなど)        (https://bokunimo.net/bokunimowakaru/pict/xbee-cord_sch.gif)       ・RS-232Cケーブル       ・XBee Series 2 (S2,S2B) モジュール 2個以上               キャラクタ液晶はH8/3694のCN1の14〜19ピンの各出力と電源、        GNDを液晶モジュールのDB4〜7およびE、RSの各入力、および        電源に接続して製作します(下図参照)。           AKI-H8      液晶モジュール           (CN1)       (HD44780搭載)           ━━┓      ┏━━━━━┓    ┯ 5V             ┃P50     ┃     ┃    |            14┠──────┨DB4  Vdd┠───●┘             ┃P51     ┃     ┃   |            15┠──────┨DB5    ┃   <             ┃P52     ┃     ┃ ┌→>            16┠──────┨DB6  VLC┠─┘ < 10k             ┃P53     ┃     ┃   |            17┠──────┨DB7 DB0-3┠─┐ |             ┃P54     ┃     ┃ | |            18┠──────┨E   R/W┠─● |             ┃P55     ┃     ┃ | |            19┠──────┨RS   Vss┠─●─●┐             ┃      ┗━━━━━┛   ┯┿┯ ソフト開発環境   共通  ・X-CTU (Digi社)        http://www.digi.com/support/        PCもしくはH3694に接続する親機側のXBeeモジュールへ        Coordinatorのファームウェアを書き込むのに必要です。                Device Type  XBee Firmware         ------------------------------         Coordinator  COORDINATOR API         End Device  END DEVICE AT          PC用  ・cygwin (http://www.cygwin.com/)       ・インストール時にdevl内のgcc coreとmakeを選択すること ARM mbed用 ・https://mbed.org/compiler/   Arduino ・Arduino IDE        http://arduino.cc/en/Main/Software          H3694用 ・GCC Developer Lite(株式会社ベストテクノロジー)        http://www.besttechnology.co.jp/modules/knowledge/       上記ホームページの「ナレッジベース」より、技術情報/ソフト       ウェア/GCC Developer Liteからダウンロードできます。       この開発環境に含まれるH3694用のターゲットファイルを使用し       ていますので、他の環境で開発する場合は注意が必要です。 ============== ウェブの説明書 ============== 説明書はウェブで公開もしています。 ライブラリ使用説明書   https://bokunimo.net/bokunimowakaru/quick/xbee_man.html リファレンスガイド   https://bokunimo.net/bokunimowakaru/quick/xbee_ref.html XBeeのGPIOポート一覧表   https://bokunimo.net/bokunimowakaru/quick/xbee_gio.html エラー ガイド   https://bokunimo.net/bokunimowakaru/quick/xbee_err.html AT/リモートATコマンド解析ツール説明書   https://bokunimo.net/bokunimowakaru/quick/xbee_tst.html