なんと! IchigoJamのCN5へSPI接続用OLEDモジュールを接続してみた

SPI接続用であれば、GND、VCC、D0、D1の順に端子が並んでいるOLEDモジュールが多く売られています。
そこで、「IchigoJamへSPI接続用のOLEDモジュールを簡単に接続」といった記事を書こうと思いました。ただし、ハンダ付け初心者には難しいと思います。(教室などで利用するには、予めハンダ付け作業を行っておく必要があるでしょう。)
下図のようにCN5へ接続して、動かすことが出来ました。
SPI接続用のOLEDモジュールを改造して、IchigoJam Tへ接続したときの様子。改造にはハンダ付け作業が必要なので、初心者には難しい。ロゴはjig.jpの登録商標
CN5はI2Cインタフェース用の接続端子です。SPIインタフェースを接続することは出来ません。
一方、OLED用のコントローラICには、SPIとI2Cの両方のインタフェースが搭載されています。したがって、I2C用かSPI用かの違いは基板や部品だけです。
また、手持ちのSPI接続用のOLEDモジュールの裏面には「I2C」の記載もあったので、改造によって両対応に出来るのではないかと考えました。
改造前の基板の状態。「IIC」の印刷があり、R1、R4、R6、R7、R8に何らかの対応が必要なことが分かる。
まずは、OLEDコントローラ SSD1306 データシートを確認し、改造方法を知る、、、と言いたいところですが、本モジュールの回路図が見当たらなかったので、テスターで回路の接続から確認しました。以下に、要改造のポイントを示します。
        R1  ショート:ジャンパー線 0Ωを追加
        R2  オープン:チップ抵抗を取り外す
        R3  オープン:チップ抵抗を取り外す
        R4  ショート:ジャンパー線 0Ωを追加
        R8  ショート:ジャンパー線 0Ωを追加
        RES端子 リセット回路が必要
        DC端子 GNDへ接続
R1、R2、R3、R4、R8の改造は簡単でしょう。一方、RES端子とDC端子の改造については、ちょっとした手術的な対応が必要です。ブレッドボードなどで外部で構成したほうが簡単ですが、ここでは教室などで手軽に使えるように、OLEDモジュールの基板上で対応します。
まずは、下図の様に改造してください。
R2とR3の抵抗を外し、R1、R4、R8にジャンパ線を半田付けし、DC端子をGNDへ接続した。またRES端子には、R2またはR3から取り外した抵抗を電源(U2の出力側)へ接続(フレキ基板の中央付近)。
ところがこの回路だと、リセットをかけることが出来ません。RES端子へコンデンサを追加することで対応しました。上部のピンヘッダ付近に実装したほうが簡単だったことに、後で気づきました。
RES端子にコンデンサを追加してリセット回路を構成したときの様子。コンデンサを放電する回路は無いので、モジュールをCN5から取り外したあと、すぐに取り付けると動かないかもしれない。コンデンサを放電するために10秒くらい待ってから再接続すれば、動作するだろう
RES信号の部分に取り付けたコンデンサについては、ピンヘッダのRESとDCに接続した方が、簡単です。抵抗については、VCCへ接続する方法が考えられますが、タイミングが合わなくなるかもしれませんので、事前に動作検証してから実施ください。
OLEDをIchigoJamで使用する方法をまとめたウェブページ:
by ボクにもわかるIchigoJam用マイコンボード: