地上デジラジオ

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テレビ放送の放送波から1セグメントを使用するワンセグに対して、地上デジタル音声放送は、新たな周波数(セグメント)割当によるデジタルラジオ放送です。首都圏(東京)と近畿圏(大阪,神戸,京都,奈良)では、2003年10月から、VHFの7chを使用して試験放送されています。また、ラジオ受信機(チューナー)も、2006年12月より一般に販売されています。
地上デジタル音声放送は、6MHzの帯域を14のセグメントに分割し、その中の1セグメント(432kHz)もしくは3セグメント(1296kHz)で放送します。現在は、アナログテレビ放送の6chと8chへの影響を考慮して9セグメント分の帯域幅(約4MHz)で放送されていますが、2011年7月以降は再編成によって、90~108MHzおよび205~222MHzに移行する予定です。

地上デジタル音声放送では、従来のラジオ放送をデジタル化しただけではなく、3セグメントを使用して、CDアルバムのダウンロードや5.1chのサラウンド放送、また、地上デジタルテレビのワンセグよりも高品質な映像放送も可能です。


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