ボクにもわかる
同軸ケーブル、アンテナケーブルの
F型接栓-かんたんF型コネクタの加工方法

by ボクにもわかる地上デジタル

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このページでは日本アンテナ製かんたんF型コネクタの加工方法と手順について説明しています。
通常のF型接栓は「F型接栓の加工方法」を参照してください。

 接栓加工の手間を省く場合は、アルミリングが不要で接栓の付け替えが可能な「かんたんF型コネクタ」が便利です。
 アンテナケーブル端の外皮および網線を処理して、そこにコネクタをねじ込むだけで加工できます。強度に不安を感じるかもしれませんが、S-4C-FBを使用した場合は通常どおりに使って問題なさそうです。

アンテナケーブル
かんたんF型コネクタをつけたアンテナケーブル

日本アンテナのかんたんコネクタ

一体型です。


準備するもの

同軸ケーブルと、かんたんコネクタ


お買い求めの際は、下記の参考価格の¥マークをクリックし、amazonで購入していただけると幸いです。

F型接栓の一例
接栓メーカー型番BS対応特長個数参考価格
4C-FB 日本アンテナ F-4S-SP かんたん 2個 ¥399
5C-FB 日本アンテナ F-5S-SP かんたん 2個 ¥742

同軸ケーブルの被覆に切り込みを入れる。

T字に入れるのがポイント ※被覆が剥がしやすい!


被覆を剥く


銅網線を折り返す


中心線が見えるように内部絶縁を剥く


ケーブルをコネクタに挿入する

ねじ込みながら挿入します。これだけで接続できるなんて、簡単&早い!


中心線を整える(飛び出しを切断する)


できあがり!



  サイトによっては4C用、5C用と記載されていますが、適合ケーブルはS-4C-FB用やS-5C-FB用などのFBタイプのケーブル用です。通常の4Cや5Cでも使用できますが、強度が下がります。

御注意

 接栓の組立後は、外部導体と内部導体がショートしていないかを、必ず、テスターで確認するように習慣づけてください。
 問題が発生した時に、なかなか解析できないだけでなく、BSやブースターの電源がショートすると危険です。


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通常の(かんたんじゃない)F型接栓の加工方法





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