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2009年4月23日 (木) 02時09分24秒
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[ニックネーム] : SAM16
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[コメント] : 元々、ハイビジョン対応解像度のテレビで、地上波アナログTVを見ておりましたが、「地デチューナー」を購入して、放送を見始めましたが、画面はさほど綺麗になったわけでもなく、音は、両サイドに2chのステレオアンプで大型スピーカーで音を出していたのですが、地デジにしたら音が悪くなりました。 音に関してはアナログの方が良い気がします。これでは、単純に考えて、何のためにわざわざお金をかけて、アナログTVが使えるにもかかわらず、デジタルにするのか何のメリットもなく、出費だけ強いられるのは理解できないのですが、どうしてでしょうネ。 B-CASという余計な物もついているし・・・
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2009年4月24日 (金) 10時04分22秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : SAM16様の疑問は多くの方がいだかれています。下記にも書かせていただいているように、現在のテレビに不満の無い方もいらっしゃるので、テレビの買い替えという負担を全国民に背負わすことに賛否両論があります。
https://bokunimo.net/bokunimowakaru/kiso.html
しかし、我が国の将来を考えると、周波数資源の枯渇によって、アナログ放送を継続することが困難である事情もあります。例えば、今の携帯電話のパケット代金の値段が非常に高いのも、限られた周波数資源の中でアナログテレビだけが、非常に膨大な資源を占有していることが大きな要因なのです。 B−CASについても、日本の優れた放送番組の不正コピーを防止することで、特に海外からの収益を増大し、国民の生活を豊かにすることにつなげるものです。時代の変化によって副わなくなっているところもあり、方法については見直しも検討されています。その背景には、あまりにも日本に都合良く策定されたものだったので、他国との協調性が欠かれていたことも一要因として存在します。
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2009年4月24日 (金) 10時04分32秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : 決して、何のメリットも無いのではなく、周波数資源の枯渇問題や、我が国の不当な経済的損失を保護して海外からの収入を増大するなど、国全体でメリットがあるとして進められています。
もちろん、携帯電話も所有していないし周波数資源の枯渇には無関係だから、どうしてもアナログテレビを継続したいという方もいらっしゃるでしょう。 それでも、電波という全国民の資源は、国民全体で有効活用するべきであるということに、納得いただければ幸いです。
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2009年4月27日 (月) 13時57分37秒
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[ニックネーム] : 電波将軍
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地上デジタル放送の音は音楽CDレベルですので
アナログに比べ格段に音質は良質だと認識しております
また、地上デジタル放送の音を本格的に楽しむなら
2chではなく5.1chのシステムスピーカーが必要になってきます。
また電波をアナログからデジタルに移行することにより
約35%余裕が生まれ、車の事故をなくすようなシステム、防災、警察無線への利用、携帯電話がより繋がり易くなる様に利用されていきます。
今から、50年前日本で初めてTV放送が始まった当時、
電波には、十分余裕がありました。ですが昨今様々な電波の利用により、交通渋滞を起こしているような状態になっております。電波は国民の財産です。
さらには、デジタル放送は全世界のグローバルスタンダードになりつつあります。
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2009年5月3日 (日) 23時49分31秒
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[ニックネーム] : SAM16
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[コメント] :
どうしてそんなに何人もの大勢で(本当は一人かな?)、書くのでしょうか?
CDは元々【アナログ原音】の50Hz以下を、また2万Hzを切り落としてからデジタル化しているので、そのカットした後の段階の音では、聞くに堪えないペラペラの音になってしまい、その音を、イコライザーなどで、必死になって修正しても、アナログの音に比べ、相当に音が悪いのが現実です。これが地デジで使用されている【CD並み】音源と言われている音です。
Onkyoが、24bit/192kHzに高精度変換をして、少しでも【アナログ原音】に近づける努力により【原音並み】という商品名で発売していますが、それでも【アナログ原音】には叶いません。
だから疑似ステレオの5.1chで誤魔化しているのです。
解りましたか。デジタルを音が良いとしている人達?
総務省のスピーカーサイトさんたち。
地デジに関して、天下りのB-CASに関して、事実を隠しているのは、いったい何なネのでしょう!!
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2009年5月4日 (月) 11時37分51秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : SAM16さんが疑問に思われているのは、(1)地デジへの移行への不満と、(2)地デジの音声の不満と、(3)B−CASの不透明性についてだと思います。
(1)の地デジへの移行については、既に、電波将軍さんやボクから説明させていただいているとおり、共有財産である電波資源を多くの国民に役立てる目的で行われており、その主旨については、御理解いただきたいと思います。
(2)の地デジ音声の音質については、あくまで従来のアナログテレビ音声を従来のアナログテレビで再生した場合と比べています。ここに誤魔化しがあるのは確かです。 というのも、アナログ音声はコストをかけるほど高音質になり、デジタル音声の音質を超える音質になる特徴があります。一方のデジタル音声は低コストで高音質を実現できる特徴があり、これらの特徴の違いから、どちらの音声が高音質であるかを議論するのは難しいのです。 ところが、多くの人が利用するデジタル放送対応テレビや5.1chシステムにおいては、従来のテレビよりも高音質でテレビ音声を楽しむことが出来るという意味には変わりはありません。
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2009年5月4日 (月) 11時38分25秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : また、そもそもの地デジ移行の主目的である電波資源の有効活用の観点からも、残念ながら、SAM16さんの期待する音質を実現するのは難しいと思います。今後、衛星を利用した次世代のデジタル放送などでは、Blu-rayを超える高画質、高音質の放送が計画されていますので、そちらに御期待ください。
(3)のB-CASについては、SAM16さんの御不満をいだかれているとおりだと思います。策定から10年近くが経過しており、どうしても時代の変化によって副わなくなっている部分が増えてきているのです。もちろん、10年前であっても、不透明さが問題で無かったとは言いません。しかし、不透明で閉鎖的な組織であったことで、今日のデジタル放送の番組の充実と国産の受信機器の普及に繋がっている実績が出ていることも確かです。しかも、4年以上も継続してしまったコピーワンスの問題で対応が遅れていたことも確かです。 効果が出たことや他要因で遅れたからといって容認するわけではありませんが、時代が変わり、政府や企業に対する考え方が変わってきているのは事実ですし、不具合については、現在、見直しが検討されており、早急な改善を図ろうとしているとことです。
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2009年5月4日 (月) 11時54分52秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : ただ、本質である著作権保護の観点で導入されていることや、その為に、どうしても利用者に制限がかけられてしまう点は、今後も継続することになると思います。加えて、実際に不正な機器が、台湾などから不正に輸入されている事実もあり、我が国の財産を守るためにも、こういった不正な利用を締め出してゆく方向性は変わりません。これらの主旨につていは、納得いただきたいと思います。
なお、「ボク」はサイト「ボクにもわかる地上デジタル」の管理人です。電波将軍さんとは別人です。
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2009年5月5日 (火) 14時50分12秒
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[ニックネーム] : SAM16
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[コメント] : 凄いね・・事実は事実なので書いただけ。
5.1chが高音質なんて言っているレベルに、これ以上、説明してもしょうがないですネ!!
因みに、音に関しても、著作権に関しても、私はプロです。
音に関する事実と、著作権の身勝手な過大解釈で、私のような守る立場から見ても、あり得ない説明は、嘘としか言いようがないので、その事実をお教えしたまで。
無線の免許も昔取っているので、電波法にも詳しいですヨ。
未だに活用方法が決まらない、空いた後のVHF帯の電波の説明は、後付の役所の言い訳。
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2009年5月5日 (火) 16時42分46秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : 繰り返しになりますが、地デジの音声の音質はオーディオのプロやマニアの方に向けたものではありません。 ご理解をいただけるよう、御願いいたします。
また、VHF帯について、計画中の新システムが本当にVHFが適切かどうかは別として、VHF〜UHF帯に空きが無いことは確かです。 電波法にお詳しいのなら、VHF帯、UHF帯の10年前と近年のテレビ以外の動きを確認してみてください。多くのシステムが周波数を変更したり返上して、しのいでいるのが分かると思います。その多くが、主にUHF帯の携帯電話のための変更です。(ある意味)携帯電話が癌なのです。他にも、世界標準や海外の技術に合わせるための変更もあります。
お持ちの無線免許がアマチュアでしたら、他のシステムと共用された周波数もありますし、陸上とかでしたら、まさに、携帯電話のために返上したシステムも多いと思います。
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2009年5月5日 (火) 16時42分49秒
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[ニックネーム] : ボク
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[コメント] : これらの動きを見ていただければ、本当に枯渇に苦しみながら、運用していることが良く理解できると思います。 もし、全国民が携帯電話よりもアナログテレビを維持したいというのなら、移行の必要は全くありません。ラジオと同様に当面はサイマルで継続できたかもしれません。 しかし、限られた資源なので、携帯も使うのにアナログテレビを継続したいとなると、他のシステムや将来に向けた新しいシステムは、一体、どこに行けばいいんでしょう?
また、プロや、有資格者ということでしたら、その知識や能力を当サイトを御覧になる方々のためになるように発言や助言をいただけないでしょうか?
不適切な表現はコメントアウトしました。(2009/6/10)
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