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2010年10月21日 (木) 15時14分46秒
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[ニックネーム] : 古都
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[コメント] : 11階マンションの管理人です。共聴設備をできるだけ安価で有効な設備に改修するために現況を調べました。変更工事があって仕様がわからず、不明点について教えてください。構成がわかりにくいことをお詫びします。 VHF八木-- レベルセッタ-- と、UHF八木(枚方)-- バンドパスフィルタ-- バンドエリミネータ-- とがブースタUBCA33に入って混合器でUHF八木(比叡)と混合される。建物に入り、-- 電源-- 混合器(*1)-- ブースタVUA46S-- アッテネータ-- 混合器(*2)-- となって各階への分配器へ。 BSCSパラボラ-- 分配器から1つが(*1)へ、残りがBSCSラインブースタを通って(*2)へ。 Q1 パラボラへの給電はVUA46Sから? 電源がぐるっと回りこんで? Q2 VUA46Aあとのアッテネータの役目は? Q3 そもそもUBCA33とパラボラを流せるだけの電源にしなかった理由は何?
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2010年10月22日 (金) 19時51分48秒
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[ニックネーム] : たこ
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[コメント] : こんにちは
接続状況を現物照らし合わせでないので、なんとも言いがたいのですが・・・
VUA46SはV・U用増幅器ですね。 BSのコンバータ電源なんですが、VUA46Sをカタログで見る限り、外部電源供給端子は無い様なので、BSコンバータ電源は他の機器から供給されているように思います。取説でないので、微妙ですが・・・
それと、VUA46SはBS・CSはパスできないと思われますので、VUA46S以降でBS・CSを混合するのですが、確かに、UBCA33で(UBCA33AGしか検索できず。U・BS・CS用ブースタとして解釈) BS・CSを入力しても、VUA46S手前で分波して、又OUT側で混合すれば良いのかもしれません。 なんとなく、配線の都合で今の状況になっているような気もしないではないです。
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2010年10月22日 (金) 19時52分14秒
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[ニックネーム] : たこ
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[コメント] : 先の続きで
最後に、VUA46Aの出力ATTなんですが、本来は必要のない物かもしれません。
推測ではありますが、VUA46Aが元々設置されており、何かの追加工事時に流用された場合(以前はUBCA33が付いておらず、VUA46A一台でまかなっていた場合)そのようなケースですと、UBCA33が追加され、結果的にVUA46Aの出力が調整できる範囲内で最低としても、出力が高すぎる可能性は考えられます。
文章での推測で、細かい所まで、見ていない為、どれも推測ではありますが、追加や改変がされていると、ややこしく接続がなされている場合が結構あります。
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2010年10月23日 (土) 14時04分05秒
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[ニックネーム] : 古都
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[コメント] : たこさん、こんにちは。 早速のレスありがとうございます。遅ればせながら、このサイトでいろいろ勉強しており、感謝します。
「配線の都合で、追加や改変がされていると、ややこしく接続がなされている」構成だろうということ、了解です。ということであれば、やはりシンプルにしたいです。Vを取り除いて、20(30)素子八木1本だけを生駒に向けて、直下にブースタを置き、そこにパラボラを混ぜて階下に下ろす、電源はブースタとパラボラを両方押せるだけの電流容量のものを階下から、という変更工事でいけるでしょうか。現状は生駒からの電波できれいに映っています。11階なので、TVOが映ればベターですし、近いので後ろから比叡が入るのではないかと。ただ、途中のIFが1600MHzもので、これも近い将来は交換するように提案しないといけません。住民からいろいろ言われて、マンションは大変です。
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2010年10月23日 (土) 14時47分09秒
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[ニックネーム] : koo
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[コメント] : こんにちは、11階の戸数からしてBSのブースタは使用されている筈です。UBCA33の入力にパラボラが接続されていて、そこから+15Vが供給されている、屋外に設置されているUBCA33は屋内にある電源インサートに接続されそこから+15Vが供給されているのが自然です。VUA46Sの出力に接続されているアッテネータは通常入力側に接続します。
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2010年10月23日 (土) 20時08分44秒
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[ニックネーム] : たこ
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[コメント] : こんばんは
実際のアンテナの向きや、選定は地域性があるので、なんとも言いがたいものですね。多少の試行錯誤はあると思います。確かに、希望波とそうでない波に差が無いときは非常に面倒ですね。
さて、PS(電源)の件ですが、別売の外部電源を利用されるようであれば、AMP1台、BSコンバータ電源は全然まかなえると筈です。 ただ、11階との事なので、46アンプ一台で全ての室内をまかなっているとは考えにくいのですが、確認済みでしょうか?
3フロアか4フロアに1台程度分配器とAMPが設置されているような気もします。
たしかに、集合住宅は大変だと思います。ご検討を祈ります。
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2010年10月23日 (土) 20時09分15秒
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[ニックネーム] : 古都
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[コメント] : kooさん、レスありがとうございます。 指摘のように、パラボラ(BC75K)からUBCA33へ、そして、階下で両方を押す電源があるのが自然でしょうが、そうなっていないのにちゃんとBSは映っているので困惑して質問するに至りました。なお、階下には他に電源や電源部を持っているブースタはありません。 ただ、ATTはレベルあわせをするものとわかりましたし、出力に付いている理由は、改造+改造で来たのであまり考えずに付けられたような気がしてきました。改造の業者も複数あったようですので。 いろいろと考えるのはけっこう興味深いです。
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2010年10月24日 (日) 16時35分12秒
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[ニックネーム] : koo
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[コメント] : 古都さん、了解しました。確かに配線はそのようになっているのですね。 電源は混合器(*1)から分配器を通って回りこんでBSアンテナへ供給されていると思います。 分配器、混合器の「電通の赤マーク」を追えば確認できると思います。 ただUBSA33とBSアンテナへ同時に供給できる電源というのはわかりません。 もしUBCA33にBSアンテナを接続するようでしたら、VUA46Sの入出力にBS/UV分波器を接続しその間にラインブースタを入れます。 ラインブースタの入力にATTを十分入れておけばアイソレーションも取れますし良いと思います。 いずれもアンプの2段接続になってしまいますので、レベルダイアの検討が必要です。 こちらのサイトでNFを計算できるプログラムが公開されていましたのでそれを利用することと 一言でいえばアンプの初段の入力レベルと比べて途中のレベルがマイナスにならないくらいに設定します。 そうしないとNFの劣化、アンプの飽和が起きます。
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2010年10月25日 (月) 23時33分36秒
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[ニックネーム] : 古都
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[コメント] : たこさん、kooさん、ありがとうございます。 たしかに、10階と6階と2階に、分配器が複数とCS-IFとVUA46Sとが並列で入れてありますが、各戸への分配は問題ないようです。 また、これらからはパラボラへは配電されていないように見えますが、「赤マーク」を丁寧に調べてみます。
最終的には、適切な信号レベルになるような構成を業者に見積もらせることになると思います。大いに参考になりました。ありがとうございました。
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2010年11月1日 (月) 16時19分47秒
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[ニックネーム] : 古都
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[コメント] : 判明したことがあるので報告させていただきます。 パラボラから分配があり、最終的に分配されていたものが混合されていた構成の理由は、前の前の前の改修のときに「BSチューナを持っていない人向けに、パラボラからの波を分配し、さらに分配して2つのBSチューナでUHFに変換して混合し混合」するようにしたが、片方のチューナが壊れて前の前の改修でそのチューナが除かれて片側パス状態になり、前の改修で変換しなくてもBSを見ることができる時代になったのでBSチューナ部分が除かれてパス状態になっていたためでした。 昔はこのような構成もしていたのですね。少し感心しました。
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2010年11月2日 (火) 12時35分01秒
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[ニックネーム] : たこ
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[コメント] : こんにちは
なるほど、塔内用のちょっとした共聴の名残ですね。
よく似た物で、企業ですと1CHや2CHで館内放送をする機器の残骸とか、13CHを通さない、BS・V・Uブースター等も見かけます。 ちなみに、13CHを通せないブースターは表向きで記載が無い為、解りにくいです。 13CHも話では、館内放送用にブースターにフィルタが組み込まれているとの事ですが、その時代に工事をやっていないので、詳細は不明です。
ただ、解るまでに、苦労した記憶だげあります。
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