VHFからUHFへ
地上波テレビ放送では、VHFとUHFの大きく2つの周波数帯を使用してきました。
- VHF
- 90MHz~222MHz
- (1ch~3ch)
- UHF
- 170MHz~222MHz
- (13ch~62ch)
VHFもUHFも、1つのチャンネルで使用する周波数の幅(帯域幅)は、6MHzと一定ですが、周波数資源を表す比帯域は約3倍も違ってきます。
比帯域
=帯域幅÷周波数
つまり、周波数をVHFからUHFに移行するだけで、約3倍(2~5倍)の周波数資源の有効化が出来ることになります。地上デジタルではUHFを使用することで周波数資源の有効化を図っています。
次は周波数間隔の違いについて説明します。
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