ぼくにもわかるちじょうでじたる - ひらがな

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4.でんぱ

  あんてな に いれる でぃすく が、「でんぱ」なのだ。

        よく、おぼえておこう。「でんぱ」だ。

  もういちど いうぞ。でんぱ は「みえない でぃすく」だったのだ。

     

  「みえない でぃすく」は、とおくから とんで きている。

  この でぃすく に、あたっても いたくない。

  だから、なにも かんじない。だれも きづかない。なぞ の そんざいだ。

  ほかにも、けいたい(けーたい)で、でんぱを つかってる。

  きみ が はなした 「こえ」は みえない でぃすく に なって とんでゆく。

  おともだち の 「こえ」も、みえない でぃすく で、とんでくる。

  だから、なにも、つながってないのに、こえ が、きこえるんだ。


     


  うまく つかえば、どんどん べんり に なるぞ。

  きを つけなければ ならないのは、わるいこと にも つかえることだ。

  むかしは せんそう にも、つかわれていたんだよ。

  きみ は、ぜったいに、わるい こと には つかわないでくれ。やくそくだ。


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  「みえない でぃすく」 なんて、ほんとうは ないんだ。
  でんぱ が あるのは、ほんとう だけど、すこし むずかしい。
  だから、みえない でぃすく と いえば わかりやすい んだ。
  みえない でぃすく のことは、おともだち には、ないしょだぞ。
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