小型液晶を使ったIchigoJam用ゲーム。Keypad基板に対応するには

後田さん(IchigoJam FANグループ)が作った「ミニ サイモン ゲーム」をCQ出版社の「IchigoJam用コンピュータ電子工作学習キット(IF ICH-KIT)」の基板で動かしてみました。
上/下/右の方向が順次、液晶に表示されます。その順序を覚えて、Keypadで入力する古典的なゲームです。意外と熱中するゲームで、なかなか止めれません。ボクも30分ほど熱中してしまいました。
後田さんの投稿:

PSキーボードとKeypadを両対応にする方法

後田さんのプログラムの220行目から260行目を以下のように書き換えると、PS2キーボードやKeypad Shield基板でコントロールできるようになります。
220 K=inkey():if!KletK,~in()&#F:K=K+K>>1&4:K=K&7+27
230 IFK=28ANDS=8GOTO310
240 IFK=29ANDS=7GOTO310
250 IFK=31ANDS=6GOTO310
260 IFK<>27ANDK<>SGOTO280
行番号220のinkeyはPSキーボードからの入力命令です。方向キーに応じて28~32の数字が得られます。続く、if以降はin命令を使ってKeypad Shield基板から方向を入力する部分です。キーボードと同じ28~32の値が得られるように処理しました。
これで、PS2キーボードとKeypad Shield基板の両方に対応したゲームが作れます。
他にも小型液晶に対応した様々なゲームが公開されつつあります。
次々に登場する小型液晶用のゲームの一例
たった16文字しか表示できない小さな液晶だからこそ、楽しみも広がりそうです。
ボクが最初に作ったゲームは、こちら:

関連情報

IchigoJam用コンピュータ電子工作学習キット(IF ICH-KIT)
by ボクにもわかるIchigoJam用マイコンボード

ESP-WROOM-02を使ったファイル共有のサンプルプログラム試作品

IchigoJam用のWi-Fiシールド「MixJuice」のファームウェアを書き換えて、Windows PCから簡単にIchigoJam用のプログラムを転送する試作品を作成してみました。
そのうち、MicJackや、MixJuiceでも対応されると思いますが、それまでに使ってみたい人や、似たようなものを作成している人向けの試作品です。
※まだまだ不具合が存在していると思います。
※MixJuice本来の機能は含まれていません(MicJackに期待しましょう)。
関連情報
robo8080さんのTwitter:
MicJack:
MixJuice:

できること

もととなるスケッチは、ESP-WROOM-02を使って作成した各種IoTセンサから得られた情報を、IchigoJamへ転送し、テレビ画面に表示するために作成しました。
WebブラウザからIchigoJamへBASICコマンドを送って、その応答を確認することもできます。
以下、どのようなことができるかをまとめました。
機能1.各種IoTセンサからの受信データの表示
基本機能であるIoTセンサからの情報表示のデモです。ブレッドモードの中央にあるマイコンにはIchigoJam BASICのファームウェアを、右側にあるモジュールには専用のスケッチを書き込みます。
各種IoTセンサから受信したデータをテレビに表示する機能の様子
機能2.ブラウザからIchigoJamをコントロール
動かしたときのウェブブラウザからの画面です。素っ気ないです。
IchigoJamへ「? VER()」を送信し、バージョン情報「12025」を受信した様子
ブラウザ画面の「IchigoJam STATUS」はIchigoJamからの応答を表示する部分です。また、「HTTP GET」はIchigoJamへBASICコマンドを送信するための手段です。5つの固定命令ボタンのほか、テキストボックスにBASICコマンドを入力して実行することもできます。
「HTTP POST」は短いプログラムの簡易転送用です。長いプログラムや特殊文字、記号が含まれたプログラムを転送することはできません。
「FTP Server」の部分が、今回、新たに追加した機能です。詳しくは後述します。
「NTP Client」は、時刻を取得する機能です。ブラウザの下部に現在時刻を表示します(今のところ、ファイル共有機能との連携はしていません)。
機能3.ファイル共有機能
今回、追加したFTP Server機能です。Windows PCなどからファイルをアップロードしたり、ダウンロードすることができます。
FTPサーバ部にはライブラリ(https://github.com/nailbuster/esp8266FTPServer)を使用しましたが、もともとはFileZilla専用でファイル一覧をFTPのMLSDコマンドで取得する仕様でした。Windowsで使用するLISTコマンドがうまく動作しておらず、問題個所を見つけて以降も、私には、なかなか対策することができませんでした。そんな中、IchigoJam FANグループの尾野さんから「robo8080さんが対策済」との情報を得て、Twitter内(https://twitter.com/robo8080/status/777444520396926976)でrobo8080さんの情報を見つけ、ようやくWindowsでも共有できるようになりました。
この機能を使って、Windowsパソコンで作成したIchigoJam BASIC用のプログラムをMixJuiceへ保存し、IchigoJamから容易にアクセスすることができるようになりました。
これで、制約だらけだったHTTP POSTによるプログラム機能は、拡張しないまま不要になってしまいました。

使用方法

製作方法の説明の前に、使用方法から説明します。初めて使用する場合は、ファイルシステムの初期化が必要です。IchigoJam BASICで以下のコマンドを実行して下さい。「MJ FORMAT」の部分は必ず大文字で入力します。

?"MJ FORMAT

フォーマットが完了したら、無線LANアクセスポイントへ接続します。下記のssidとpassは、お手持ちの無線LANアクセスポイントのものを使用してください。一度、設定すれば、ファイルシステム内にSSID(ssid)とパスワード(pass)を保存します。暗号化していないので、ESPモジュールを廃棄する際は少なくともFORMATを再実行してください。

?"MJ APC ssid pass

MJ APC命令を実行後、しばらくすると、ネットワークに接続し、MixJuiceに割り当てられたIPアドレスと、現在時刻が表示されます。
?"MJ APC ssid pass
MJ APC ssid pass
OK
'Connecting to ssid
'''''''''''''''''''''''''  …………………………………………………………..(進捗表示)
'192.168.XX.XX ……………………………………………………..(MixJuiceのIPアドレス)
'NTP OK
'HTTP Serv.
'UDP listen
'FTP Serv.
' 2016/11/27,12:23:47 …………………………………………(現在の時刻)
ファイルシステムへアクセスする
に、インターネットブラウザからMixJuiceのIPアドレスへアクセスして、動作確認してみてください。

http://192.168.XX.XX/

ファイルシステムへアクセスするには、エクスプローラへIPアドレスとともに以下のように入力します。ブラウザにも表示されるので、コピー&ペーストすればよいでしょう。FTP用のアカウントとパスワードはソースコード内で固定です。長期的に使用する場合は変更してください。ただし、SSIDやWindowsアカウントとは異なるものにしたほうが良いでしょう。

ftp://cqpub:bokunimowakaru@192.168.XX.XX/

アクセスに成功したら、BASICプログラムをファイルシステムへコピーしてください。プログラムの拡張子は「txt」もしくは「bas」にしてください。
IchigoJam側からファイルシステム内のファイルを確認するには、下記の「MJ FILES」コマンドを使用します。
?"MJ FILES
MJ FILES
OK
'?"MJ LOAD test.txt
'?"MJ LOAD test.bas
'?"MJ LOAD log.csv
以下のように「MJ LOAD」コマンドを入力する、または上記からダウンロードしたい、プログラムやファイルの先頭の「'」を消して「Enter」を押して、IchigoJamへファイルをダウンロードすることができます。

NEW
OK
?"MJ LOAD test.txt
MJ LOAD test.txt
OK
10 ?"Wataru Kunino"
20 end

IchigoJamからファイルを保存する機能については、そのうち実装するかもしれませんが、MicJackが登場したら、これが最終版になるかもしれないです。きっと、尾野さん次第です。

必要なハードウェア

  • IchigoJam U または IchigoJam T
  • Mix Juice
  • 無線LANアクセスポイント
  • USB シリアル変換アダプタ (AE-FT234X)
  • シリアルを接続するためのジャンパ線
  • パソコン(ファームウェアを書き込むために必要)

ファームウェアを書き込む方法

MixJuiceをIchigoJamに「接続しない状態」で、MixJuiceのIO 0(CN4の一番奥)をGNDに接続し、USBシリアル変換アダプタを接続します。MixJuiceの電源を入れると、ファームウェア書き換えモードで起動し、LED 1が薄く点灯します。

書き込むためのファームウェアは下記からダウンロードすることができます。
ファームウェア(ソースコード含む)
ダウンロードしたZIPファイル内の下記のファイルがファームウェア
example22a_jam.ino.bin
また、ファームウェア書き込みツールはESPモジュールの開発元のEspressifからダウンロードすることができます。バージョンは、2.3または2.4を使用してください。
Espressifダウンロードページ
FLASH_DOWNLOAD_TOOLSをダウンロードしたら、デスクトップなどにZIPを展開し、「ESP_DOWNLOAD_TOOL_V2.3.exe」(または ESP_DOWNLOAD_TOOL_V2.4.exe)を起動します。起動するとコンソール画面(CLI画面)と以下のようなGUI画面が開きます。一番上のボックスへファイル「example22a_jam.ino.bin」を入力し、書き込みます。
詳しい情報:
http://15jamrecipe.jimdo.com/mixjuice/ファームウェアの更新/
書き込みが完了したら、USBシリアル変換アダプタやIO 0のジャンパ線を取り外してから、IchigoJamに接続し、電源を入れてください。

ご注意

作成したサンプルプログラム(スケッチ)は試作品です。不具合などがあると思いますが、当方は一切の責任を負いません。
また、致命的な不具合に気づき、直された方は、当方までお知らせくださればありがたいです。
by ボクにもわかるIchigoJam用マイコンボード

容量は単3の約半分。単4×3本で3か月の動作を達成。

容量は単3の約半分。単4×3本で100日間(3.3か月)の動作を達成。

ESP-WROOM-02のディープスリープを使用した乾電池動作において、単4電池×3本で3か月間の動作を達成しましたので、報告いたします。
単4電池の容量は単3電池の約半分です。また、単3電池に比べて内部抵抗も高くなり、このあたりの影響が不安でしたが、無事に3か月の動作を達成することができました。
2016年8月26日に実験を開始し、12月4日まで、ちょうど100日間(約3.3か月)の動作を確認しました。
残念だったのは、このブログ記事を書いた11月26日に、写真撮影のために実験場所から動かしてしまった点です。この時にブレッドボードのワイヤの接触状態が変化し、電圧の検出値が適切に得られなくなってしまっていました。このため、電池終止付近の特性が適切に得られませんでした。
(追記:2016年12月5日)
今回は、約60分に1度、NICTから時刻を取得し、取得した時刻情報をAmbientへ送信するサンプルプログラムを用いて実験しました。

モノタロウの単4アルカリ電池

乾電池にはモノタロウ(本社=尼崎市)ブランドのアルカリ電池を使用しました。単4サイズであることが一目瞭然の大きな「4」の数字と、モノタロウのオリジナルキャラクター「モノタロウ侍」の顔が、目印です。
アルカリ乾電池を長期間使用すると、液漏れが発生するリスクが高まります。これまで、累計9本のモノタロウ製の電池を使用し、3か月以上の動作を確認していますが、いまのところ液漏れは発生していません。なお、モノタロウ製に限らず使い切ったアルカリ電池は、すぐに取り外しましょう。

3か月の動作結果

動作の様子は、IoTセンサ用のクラウドサービス「Ambient」へ公開しています。Ambientは、こういった長期間のデータを手軽に保持・閲覧できる点で、とても便利です。
Ambient チャンネル141:

グラフ左は電池電圧の推移。とても綺麗な放電カーブが描けた。グラフ右の横軸は送信時刻(24時間分)、縦軸はNTPで取得した時刻データ。両方の時刻が一致していることが分かる。

ハードウェア・回路について

ハードウェアは、ボクがトランジスタ技術2016年9月号へ投稿した第4章・図2の回路を基にし、可変抵抗の部分を電池電圧測定用に変更しました。約50kΩの高いインピーダンスでESPモジュールのADCへ入力しているため、ADC動作が不安定になる場合があります。
[電池(+)]━━━━[150kΩ]━━●━━[可変抵抗47k]━━━━[GND/電池(-)]
                    ┃
                    ┗━━[ESPモジュールTOUTへ]
トランジスタ技術2016年9月号:
電池電圧測定機能を追加した回路の様子を下図に示します(達成時の回路の様子)。

スケッチ

実験に使用したサンプルスケッチを下記で公開しています。
スケッチ
ボクにもわかるESPモジュール
https://bokunimo.net/blog/category/esp/
by ボクにもわかる電子工作
https://bokunimo.net/

IchigoJam×さくらのIoTで遠隔地の照度を測るワイヤレスセンサ

IchigoJamをさくらのIoT Platformβ用の「LTEモジュール」へ接続し、遠隔地の照度を測るワイヤレス・センサの実験をしてみましたので、その方法を紹介します。
さくらのIoT Platformβとは、LTEモジュールとクラウドAPIの組み合わせによるIoTクラウドサービスです。詳しくは下記を参照してください。
さくらのIoT:
LTEモジュール:

ハードウェア

さくらのIoTのLTEモジュールを購入し、IchigoJamへI2Cで接続します。注意点は、このLTEモジュールのIOが1.8Vであることです。
そこで、秋月で販売されている「I2Cバス用双方向電圧レベル変換モジュールAE-PCA9306」を購入し、信号の電圧レベル変換を行いました。IchigoJamの開発者の福野さんも、同じものを購入中のようで、ボクだけが「うっかり者」ということではなさそうです。
さくらのIoT Platformβ、ブレイクアウトボードでハードウェア準備(福野泰介の一日一創)
http://fukuno.jig.jp/1578
ミニブレッドボードへAE-PCA9306と照度センサNJL7502Lを実装し、IchigoJamに接続したときの様子を下図に示します。

さくらのIoT Platformβ用のLTEモジュールをIchigoJamに接続したときの様子。I2Cの電圧レベル変換に秋月で販売されているAE-PCA9306を使用した(ブレッドボード中央)。また、照度センサNJL7502LをIchigoJamのBTN端子へ入力し、照度センサを実現。

ブレッドボード部の拡大図を下記に示します。AE-PCA9306の8ピンのうち7ピンを使用します。

I2C信号電圧を変換する回路の拡大図。

照度センサ用プログラムの製作

今度はプログラムの製作です。IchigoJam BASICファームウェア1.2.1にて動作を確認しました。
まず、行番号110で、LTEモジュールの状態取得コマンドをメモリーに保存し、gsb900でLTEモジュールへ送信します。ただし、今回は、状態取得結果を受信しません(後述)。
次に、行番号210では、BTN端子の電圧のAD変換値を、変数Aに代入し、同様にLTEモジュールへ送ります。
行番号900以降のサブルーチンはI2Cの通信処理部です。行番号940でLTEモジュールへコマンドを送信します。変数Cはパリティチェックです。これはデータ転送が正しく行えたかどうかを確認するためのもので、行番号920のXOR演算で求めました。
new
1 cls:?”SAKURA IoT
2 ?”アナログ ニュウリョク A=BTN
3 ?”I2C SDA ポート IN3
4 ?”I2C SCL ポート EX1/SCL
5 W=600:?”ソクテイ カンカク W=”;W
6 ‘ CC BY Wataru Kunino
rem https://bokunimo.net/ichigojam/
100 ‘INIT
110 rem poke#700,1,0:N=1:gsb900
200 ‘DATA
210 A=ana(0):?”ana(0)=”;A
220 poke#700,32,10,0,73,A&255,A>>8,0,0,0,0,0,0:N=11:gsb900
300 ‘SEND
310 rem poke#700,34,0:N=1:gsb900
320 poke#700,36,0:N=1:gsb900
390 led0:waitW:led1:goto100
900 ‘I2C
910 C=0:forI=0toN
920 C=C^peek(#700+I):next
930 N=N+1:poke#700+N,C:
940 ifi2cw(79,#700,1,#701,N)?”E
950 forI=0toN:?peek(#700+I);
960 ?” “;:next:?
970 rtn
実行すると、10秒ごとに、照度センサのAD変換値をLTE回線を経由し、クラウドへ送信します。クラウドへの送信が適切に行えているかどうかは、データをWebsocketへ転送して確認してみました。赤文字の部分が照度センサからのデータ値です。
< {“type”:”keepalive”,”datetime”:”2016-11-19T01:31:59.612951624Z”}
< {“module”:”xxxxxxxxxxxx”,”type”:”channels”,”datetime”:”2016-11-19T01:31:59.81789892Z”,”payload”:{“channels”:[{“channel”:0,”type”:”I”,”value”:90,”datetime”:”2016-11-19T01:31:59.619900396Z”}]}}
< {“module”:”xxxxxxxxxxxx”,”type”:”channels”,”datetime”:”2016-11-19T01:32:03.57512591Z”,”payload”:{“channels”:[{“channel”:0,”type”:”I”,”value”:35,”datetime”:”2016-11-19T01:32:03.376127685Z”}]}}
< {“module”:”xxxxxxxxxxxx”,”type”:”channels”,”datetime”:”2016-11-19T01:32:04.38094769Z”,”payload”:{“channels”:[{“channel”:0,”type”:”I”,”value”:43,”datetime”:”2016-11-19T01:32:04.183949519Z”}]}}

Raspberry Pi用 WebSocket受信スクリプト ★追記(2019/05/19)

さくらのIoTへアップロードしたデータを、WebSocketでダウンロードするスクリプト(Bash用、Python用)を作成しました。下記からダウンロードして使っていただくことができます。Raspberry Piなどで動作します。

https://github.com/bokunimowakaru/RaspberryPi/blob/master/network/sakura/sakuraGetVal.sh
または、
https://github.com/bokunimowakaru/RaspberryPi/blob/master/network/sakura/ws_logger.py

$ git clone https://github.com/bokunimowakaru/RaspberryPi.git
$ cd ~/RaspberryPi/network/sakura

~ここで、スクリプトにTokenを追加(後述)~

$ ./sakuraGetVal.sh
または
$ ./ws_logger.py

さくらのIoT Platformβへアクセスし、「連携サービス」に「WebSocket」を追加してください。
追加すると 「Token」が発行されるので、スクリプト中の「TOKEN=」の部分にTokenを記述してください。
#!/bin/bash
# さくらのIoT Platform β からWebsocketで転送したデータを受信する
#
# Copyright (c) 2016 Wataru KUNINO

TOKEN=”xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx”

D
EVICE=”sakra_1″
INTERVAL=3
while true; do
DATA=`timeout $INTERVAL curl -s -N \
-H ‘Sec-WebSocket-Version: 13’ \
-H “Sec-WebSocket-Key: $(head -c 16 /dev/urandom | base64)” \
-H “Connection: Upgrade” \
-H “Upgrade: websocket” \
https://api.sakura.io/ws/v1/${TOKEN}`
# 参考文献 http://hateda.hatenadiary.jp/entry/debugging-websocket-using-curl
if [ -n “$DATA” ]; then
DATE=`echo $DATA\
|tr ‘,’ ‘\n’\
|grep \”datetime\”\
|head -1\
|cut -c13-31\
|tr “-” “/”\
|tr “T” ” “`
DATE=`date –date “${DATE} UTC” “+%Y/%m/%d %H:%M:%S”` # UTCをJST(等)へ変換
echo -n ${DATE}”, “${DEVICE}”, ”
VALUE=`echo $DATA\
|tr ‘{‘ ‘\n’\
|grep “\”channel\”\:0″\
|head -1\
|tr ‘,’ ‘\n’\
|grep \”value\”\
|head -1\
|cut -c9-`
echo $VALUE
fi
done
実行したときの様子を以下に示します。IchigoJamからは10秒ごとに送信していますが、まれにデータが欠損していることがわかります。この原因は、timeoutコマンドを使用し、WebSocketのセッションを3秒ごとに切断して、データ処理をしているためです。
pi@raspberrypi ~/RaspberryPi/network/sakura $ ./sakuraGetVal.sh
2016/11/19 17:07:19, sakra_1, 81
2016/11/19 17:07:28, sakra_1, 94
2016/11/19 17:07:38, sakra_1, 82
2016/11/19 17:07:49, sakra_1, 80
2016/11/19 17:07:59, sakra_1, 91
2016/11/19 17:08:39, sakra_1, 93
2016/11/19 17:08:49, sakra_1, 79
2016/11/19 17:08:59, sakra_1, 81
2016/11/19 17:09:10, sakra_1, 80
2016/11/19 17:09:50, sakra_1, 81
2016/11/19 17:10:00, sakra_1, 82
2016/11/19 17:10:10, sakra_1, 79
2016/11/19 17:10:20, sakra_1, 79
2016/11/19 17:10:51, sakra_1, 81
2016/11/19 17:11:01, sakra_1, 78
2016/11/19 17:11:11, sakra_1, 80
2016/11/19 17:11:21, sakra_1, 81

I2C通信部の不具合!?

原因はわかっていませんが、I2Cコマンドの結果を受信しようとすると、LTEモジュール側は応答を返すのに、IchigoJam側がACKを返さずにハングアップしてしまいます。また、LTEモジュール側も、ACKが来るまで待機し続けているようです。このため、今回はI2CRを用いずに、すべてI2CWでコマンドを発行しました。
ボクの勘違いか、IchigoJamやLTEモジュールのI2Cの不具合だと思います。今後、治れば、I2CRに置き換えて、LTEモジュールからの応答値をチェックしようと思います。
(2017/3/16追記)
IchigoJamのファームウェア 1.2.1では、I2CRコマンドが動作しませんでしたが、β版のファームウェア1.2β40(SAKURA IoT対応版)にて、動作するようになりました。
詳しい情報は
を、参照してください。
(2017/3/17追記)
IchigoJam ファームウェア の1.2β42から、I2Cコマンドの引数が簡単になりました。本ブログのサンプルの例だと、新表記では、以下のようにI2Cアドレス、メモリアドレス、送信バイト数の順に引数を記述します。
(旧)従来表記:940 ifi2cw(79,#700,1,#701,N)?”E
(新)省略表記:940 ifi2cw(79,#700,N+1)?”E
従来の記述のままでも、動作しました。
受信用のI2CRコマンドについては、従来、送信と受信の両方の役割となっていましたが、新表記では受信のみを行うことが出来るようになったみたいです。
多くの場合は、I2CWコマンドでデバイスへ命令を送信してから、I2CRコマンドで応答を受け取るような記述になると思います。
(2017/3/18追記)
属性の読み取り機能を追加し、またIoTセンサ用クラウドサービスAmbientへの転送の実験を行った続編を公開しました。
続編はこちら:

by ボクにもわかるIchigoJam用 IchigoSoda / sakura.io
https://bokunimo.net/ichigojam/

Outlook 2016 「プロファイルの読み込み中」のまま起動しないときの対策

Outlookが起動しなくなり、また無駄な時間を過ごしてしまいました。ネットで調べても解決方法が見つからなかったのと、今年、2度目の発生だったこともあり、対策方法をメモしておくことにしました。

発生した経緯=IMAPアカウントの追加に失敗してしまった。

Outlookへアカウントを自動設定で追加しようとしました。しかし、「自動では設定できない」といったメッセージが表示され、手動で設定することに。すべての項目を入力して「次へ」を押したところ、Outlookがハングアップしました。
その後、Outlookを立ち上げようとしても「プロファイルの読み込み中」のまま起動できません。
この「追加しようとした新しいIMAPアカウント」が邪魔で起動しなくなってしまったようです。

修復方法=①PSTの修復と②不具合アカウントの削除

①PSTの修復
まずは、PSTファイルの修復です。Microsout Outlook受信トレイ修復ツール(Microsoft Outlook Files San/Repair Utility)を使用します。(おそらく)下記にあります。必ずしも、同じ構成ではありませんので、下記のパスを頼りに探してください。
C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16
Scanpst.exe
Outlookユーザにとって必須のPSTファイル修復ツール。これなしに、Outlookは怖くて使えない。あっても怖い。修復時に、バックアップ(BAKファイル)を作っておくと良い。
Scanpst.exeを実行し、修復するPSTファイルを選択します。通常は下記にあります。

C:\Users\xxxxxxxx\AppData\Local\Microsoft\Outlook
修復すべきPSTファイルが上記にないかもしれません。その場合は、「メール設定 – Outlook」アプリの「データファイル」でパスが表示されますので、目的のファイルを修復してください。
ちなみに、その「メール設定」とは、コントロールパネルの中にある「Mail (Microsoft Outlook 2016)」のことです。この後の作業でも使用します。
※PSTの修復が完了しても、Outlookを起動してはいけません。もちろん、同じ問題が2度目だった私は、ここでOutlookを立ち上げるようなことはしません。いや、やってしまいました。
そして、後悔しました。ふりだしにもどって、PSTを修復してください。
②不具合の原因となったアカウント情報の削除
次の作業は、不具合の原因となったIMAPアカウントを削除することです。
コントロールパネル内の「Mail」と書かれた「メール設定」を開き、「電子メールアカウント」を選択し、追加しようとして失敗したIMAPのアカウントを消してください。過去に正しく動作していたアカウントは、残しておきます。

このウィンドウの名前は「メール設定」である。「メール設定」を開くには、コントロールパネルの中の「Mail (Microsoft Outlook 2016)」を開く。分かりにくいと思うかもしれないが、これはセキュリティ対策の一つである。パソコンに詳しくない人が「メール設定」を変更しようとしたときに、見つからずに断念するように設計されている。(嘘です)。
以上の作業を終えてから、Outlookを起動。
無事に起動しますように!

こまめにバックアップしよう

こまめにPSTファイルをメディアに保存しておきましょう。
SDカード、USBメモリ、CD-R、DVD-Rは、長期の保存には不向きです。CD-RWやDVD-RAM、Blu-rayディスクなどに保存すると、良いでしょう。読むための機器がなくなりそうなDATや、ZIPメディア、MO、Smart Media、Mini SDカードといったメディアも避けたほうが良いでしょう。

By ボクにもわかる電子工作