手軽にESP8266で収集したデータをクラウドでグラフ化できるサービス
手軽にESP8266で測定したデータをクラウドと連携し、グラフ化できるサービスのβ版が提供され、早速、使ってみましたので、情報を展開させていただきます。
Facebook 公開グループ ESP8266環境向上委員会
Iot用シンプルサービス「Ambient」 (サービス提供者:下島健彦さん)
下図は秋月のESP-WROOM-02のESP8266搭載モジュールと、I2C温湿度センサをブレッドボード上に実装した一例です。
奥のほうの繋がっていないI2Cの線は無視してください(外し忘れです)。
スケッチは下記からダウンロードしました。
サンプルの「Ambient_ESP8266.ino」の中の下記の4行を書き換えて、ESP8266に書き込みます。ユーザ登録時に発行されるID類が4つほどありますが、使用するのは「チャネルID」と「ライトキー」です。
const char* ssid = “ご自宅の無線アクセスポイントのSSID”;
const char* password = “ご自宅の無線アクセスポイントのパスワード”;unsigned int channelId = <ここに「チャネルID」を記入>;
const char* writeKey = “ここに「ライトキー」を記入”;
これだけで、あとは「http://ambidata.io/」にアクセスすると、データがアッロードされています。
このサービスのポイントは以下の通りです。
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連携が簡単
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グラフで表示される
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無保証です(データーもサービスも、いつ無くなるか分からないです。)
てっとりばやく、IoTを体感するのに、とても良いサービスだと思いました。
下図は、少し配線が違うのですが、上図とは別の時期に作った電池駆動版です。何か月、動くかを確認中のものでしたが、一時中断して、電池とESP8266モジュールを入れ替えてみました。
HDC1000.cpp内の12行目のI2Cのピン割り当てを消して「Wire.begin();」に、43~45と59~61行目のwhile文を「delay(9);」に置き換えると動作します。電池で使う場合は、ディープスリープも追加したほうが良いでしょう。
ボクにもわかるIoTモジュールESP8266
by ボクにもわかる電子工作
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