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閉域網SIM:さくらのセキュアモバイルコネクト
SIM 1枚あたりの基本利用料が月額13円と低価格(ただし、別途、各種クラウドサービスの利用料が必要)な、さくらインターネットのサービスです。SIMカードを使って、さくらのクラウドサーバに接続することが出来ます。
CSV×UDP送信
家庭内などのLANでセンサ値を送信するのに手軽でシンプルな送信方法です。トランジスタ技術2016年9月号で紹介させて以来、ボクが公開する様々なシステムで使用しています。
閉域網SIM×CSV×UDP送信
今回、さくらインターネットの閉域網SIMと、CSV×UDP送信を組み合わせてみました。組み合わせたシステム例を下記に示します。
システム構築方法
エレキジャックIoT No.8に書かせていただきました(2022/8/2)。
送信機の製作方法は、様々な形で公開していますので、当方のウェブサイト、ブログ、書籍などを参照して製作し、UDP送信の宛先をクラウドサーバの閉域網側のNIC(ローカルアドレス)に合わせてください。また、今回の送信はモバイルルータ経由で行いました。
参考ウェブサイト
https://bokunimo.net/
https://bokunimo.net/blog
参考書籍
エレキジャックIoT No.7
(CSV×UDPブロードキャストで時系列データを楽々収集〈前編〉)
https://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ202203.htm
Pythonで作るIoTシステム プログラム・サンプル集
https://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/59/59891.html
さくらのセキュアモバイルコネクトの構築方法は、さくらインターネット社のサイトの説明をご覧ください。
さくらのセキュアモバイルコネクト
https://www.sakura.ad.jp/services/sim/
https://manual.sakura.ad.jp/cloud/manual-mobile-connect.html
クラウドサーバ上のソフトウェア
サーバ用のソフトウェアは下記を使用しました。脆弱性を見つけられた方は、ぜひ教えていただけると助かります。※いろいろあると思います。
udp_monitor_chart.py
https://github.com/bokunimowakaru/m5/blob/master/tools/udp_monitor_chart.py
詳細な実験方法や、実際の月額料金、さくらインターネット社のマニュアルだけでは分かりにくい部分などについては、別の機会に紹介する予定です。
さくらのモノプラットフォーム
SIM枚数が少ない場合や、より簡単に独自のサービスを構築したい場合は、さくらのモノプラットフォームが便利です。下記のブログを参考にしてください。
by bokunimo.net
「さくらのセキュアモバイルコネクト:閉域網SIM×CSV×UDPでセンサ情報を送信してみた」への1件の返信
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