7セグ表示モジュール製作に関するページを公開しました。
7セグメントとは地上デジタル放送のワンセグとは無関係で、7区画の素子で数字を表す表示です。デジタル時計や電卓のデジタルの数字といえば7セグメント表示が一般的です。
写真が2桁の7セグメント表示器で、1つの数字に7区画のセグメントLEDを使用して表示しています。数字に7個のセグメントLEDと、小数点にも1セグメントが用いられているので、1桁につき8セグメントのLEDを使用しています。
7セグメントLEDは、かつてのデジタル表示や電子工作で良く使われましたが、最近は液晶が増えてきて、あまり使われなくなってきています。電子工作では8文字の数字や文字、カナ表示が可能なキャラクタ液晶が良く使われます。7セグメントLEDよりも配線数が少なく、表現力も高く、しかもバックライトなしの8文字キャラクタ液晶だと1台300円ほどの価格ですので、7セグメントLEDを使うメリットが見出せません。
そこで、7セグメントLEDを活用するために、キャラクタ液晶の出来ないところを狙うことにしました。ここでは、電圧入力をデジタルに変換するアナログ入力、7セグメントLED単体の大きさとほぼ同じ小型モジュール、キャラクタ液晶と変わらない価格の3つの特長をもつ「小型7セグメントLEDモジュールの製作方法」を紹介します。
「設計編-7セグメント表示」