2021年8月3日発売予定のエレキジャックIoT No.6に、密集度を比較測定する記事、ESP32マイコンでUDPを送信する記事、SONY製マイコンボードSpresenseの試用記事、Rohm製BLEセンサメダルの試用記事、Renesas製RX23Wマイコンボードの試用記事を投稿し、掲載されました。
目次
エレキジャックIoT No.6 目次
下記は目次ページです。全10記事(特集1本、特別企画1本、一般記事5本、ユーザ使用レポート3本)で構成されています。
ボクが投稿した記事
ボクが投稿したのは下記の5つの記事です。全10記事の中の5記事(全127ページのうち50ページ)に寄与しました。
Raspberry Pi 密集度 | P.5~P.26 |
ESP32 UDP送信 | P.99~P.103 |
SONY Spresense | P.104~P.108 |
Rohm センサメダル | P.109~P.119 |
Renesas RX23W | P.120~P.127 |
Wi-Fi プロミスキャス・モード
ボクの記事ではありませんが、P.49の特別企画「ATOM Lite(ESP32)でWi-Fiプロミスキャス・モードを使ったスマートフォン検知センサを作る」の中で、参考文献としてボクが公開していたプログラム「MACブロードキャスト/ Amazon Dash ボタン検出」が参考文献(2)として掲載されていました。
今回は、target_MACに記述したMACアドレスからの送信を検知すると、UART(シリアル2)から出力するという記事でした。既にArduino開発環境をセットアップ済の方も、記事に記載の方法に従わないと動作しないことがあるようなので、本誌をお買い求めの上、試してみると良いでしょう。
特集:スマホのビーコンを数える
マイコンで人の密度を比較測定
第1章 密集度・密閉度センサを作る
Raspberry Piで、BLEビーコンを受信して送信機器数を数え、結果をHTTPサーバ機能でLAN内に共有します。主に、PythonでのBLEビーコン情報の取得方法、密集度を比較するためのビーコン数の数え方、PythonによるHTTPサーバの作成方法について説明します。
第2章 測定値をクラウド・サービスにアップする
測定結果をAmbientへ送信し、推移をグラフ化します。また、密集度が高まったときにLINEアプリへ通知する方法についても説明します。Pythonを使ったHTTP POSTのサンプル・プログラムを掲載しましたので、HTTP通信でクラウドと連携する様々なプログラム作成に役立てていただければと思います。
第3章 換気状態をCO2センサで把握する
I2Cインタフェース接続のCO2センサを接続し、室内のCO2を測定します。Pythonを使ったI2C通信のサンプル・プログラムを掲載しましたので、他のセンサを活用したプログラム作成にも役立つでしょう。
同一ネットワーク内なら1対nのデータ通信に最適(M5Stack/M5Stick C/M5Stick C Plusで動作させる)
ESP32マイコンでデータをUDP送信
LAN内にUDPブロードキャストでセンサ値を送信する方法と、SocketDebugger(ユードーム製)で受信する方法について説明しました。
Spresense用拡張ボードを試す
Spresense+センサ+Bluetooth LE!計測した値をBLEでラズベリー・パイに送信
BLEビーコン(アドバタイズ)で、センサから取得した値をブロードキャスト送信し、Raspberry Piで受信する方法を説明しました。
13値センサ+BLEセンサ・メダルを使うとスマホで手軽に測定できる
万能センサを活用したワイヤレス環境測定(ローム)
様々なセンサが1枚の基板に搭載されたRohm製SensorMedalの試用記事です。机の引き出しに入れておき、さっと取り出して測定できる手軽さが、万能ツールのようでした。
開発ボードRenesas Target Board for RX23W
Bluetooth 5.0 Low Energyデータ通信システムの開発(ルネサス エレクトロニクス)
Bluetoothを搭載したRenesas製RX23WマイコンボードでBLE送信し、Raspberry Piで受信(BLE GATT)する試用記事です。また、Raspberry Piが受信したセンサ値を、インターネット上のAmbientに転送してみました。
見本
CQ出版社のWebShopに目次と見本が公開されています。
購入のご検討の際に、ご覧ください。
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「エレキジャックIoT No.6にBLEで人の密度を可視化する特集などが掲載されました [PR]」への1件の返信
git clone が動作しない場合は、次のコマンドでRasspberry Pi OSの更新を行ってください。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade