SHARP Blu-rayレコーダ4品種(9モデル)発表

SHARPからも4品種ものBDレコーダが発表されました。上位2品種はHDD搭載の通常のBlu-rayレコーダで12月1日の発売予定です。

また、下位2品種は来月(10月)27日に発売予定で、HDDなしの単体レコーダです。既に、同社はチューナーを搭載しない奇妙なBDレコーダを発売していますが、これに続く商品のように感じました。一見すると、レコーダよりは販売台数が多く、プレーヤよりは付加価値の高い「スキマ市場」を狙ったとも考えられました。しかし、同社では「これなら使える21世紀の地デジビデオ」と、従来のVHSビデオデッキの買い替え需要を狙っているようです。DVDレコーダからの買い替えではなく、VHSからの買い替えだから、HDDは無い方が分かりやすいと考えたようです。ただし、DVDレコーダが登場してから約8年間が経過していますが、HDDなしのDVDやBlu-rayレコーダは衰退の一方でした。SHARPの狙いが当たるかどうか、興味のあるところです。

先日、同社はパイオニアの筆頭株主となり、業務および資本提携を発表し、液晶テレビに続いてBlu-ray市場を開拓することが大きく取り上げられました。今回、上位機種2モデルと、HDDなしモデルはカラーバリエーションで7モデルと、合計9モデルを発表しており、4モデルを発表したSONYに続いて、SHARPもBlu-rayの普及元年と位置づけたことが分かります。

なお、全てのモデルにおいて、古いカートリッジ式のBlu-ray規格BD-RE1.0には対応していないようです。

「資料編-ハイビジョンレコーダー

「方式編-Blu-ray/HD DVD

ボクにもわかる地上デジタル

SONY Blu-rayレコーダー 4機種 11月8日発売


H.264コンバータ

●4倍速Blu-rayドライブ

●DLNAサーバ(X90)

●BRAVIAリンク

●x-おまかせ・まる録

●BDソフトのプレゼント

■H.264のDVD記録は非対応(!?)

■i.Linkムーブも非対応

■DVD-RAM非対応

SONYよりBlu-rayレコーダー4機種(BDZ-X90,BDZ-L70,BDZ-T70,BDZ-T50)が発表されました。特記点は、「4機種」ということでしょう。HD DVDへの対抗策と考えると、最下位機種の実売価格には、かなり期待できそうです。

また、全機種にH.264コンバータ機能を搭載しており、最も高圧縮となる6Mbpsのモードにて、500Gモデル(BDZ-X90)のHDDに最長166時間、250GBモデル(BDZ-T50)でも最長80時間のハイビジョン録画、また、Blu-rayディスク(2層)にも最長16時間の録画が可能です。

プレゼントのBDソフトは、スパイダーマン3、中島美嘉コンサート、ナイトミュージアムなどから1枚を選択できます。

残念な点は、DVDへのH.264記録が非対応な点です。(対応と書いていないから非対応と判断) Blu-ray普及を促進するための選択だったのでしょう。

また、i.LinkムーブやDVD-RAMにも非対応で、これまでSHARP機やPanasonic機、Rec-POTなどを使用してきた方は、他社に期待したいところ。

「方式編-Blu-ray/HD DVD

ボクにもわかる地上デジタル

中国版HD-DVD方式名がCH-DVDと命名

先月、ParamountがHD DVDのみを支持する方針が発表され、HD DVDの話題がにぎやかになってきました。

中国では、清華大学「光ディスク国家工程研究センター」が、2005年にHD DVDに基づいた独自のHD DVD-ROMをDVD規格団体のDVDフォーラムに提案して開発を進めてきました。独自規格が必要だったのは他国へのライセンス料を低減するためで、国家政策として中国独自の規格を模索しています。

9月7日、同センターはCH-DVD方式と命名し、規格化団体「中国ハイビジョンディスク産業連盟」を結成しました。(発表記事)

CH-DVDは主として市販HD DVDソフト用の規格で、録画用にはHD DVD-Rなどが使われる見込みです。現時点では、本方式が中国で普及するかどうかは分かりません。しかし、普及した場合はHD DVD陣営にとって大きなアドバンテージになりそうです。

また、市販ソフトの規格競争ですので、レコーダーの規格競争とは異なることにご注意ください。

「方式編-Blu-ray/HD DVD#市販Blu-rayソフト