エレキジャックIoT No.2にM5Stack×Ambientの記事と、TTGO T-Cameraの記事の2件が掲載されました

IoT技術を紹介する「エレキジャック IoT（ CQ出版社）」の第2回目（No.2）では、AI画像認識の特集と、クラウド・サービスAmbientの特別企画が掲載されています。

本誌に以下の記事2件を投稿し、掲載されましたので、概要を紹介します。

・全部入りマイコンM5StackではじめるIoT
　 (P.66～P.88)

・TTGO T-Cameraで簡単監視カメラの製作
　(P.102～P.109)

更新情報

P.75 IoTてるてる坊主で使用していたYahoo!天気・災害のRSS配信サービスが終了したため、リスト3 example03wea.inoの接続先を気象庁による配信サービスに変更しました。

変更したプログラムは、P.71右列の方法でダウンロードしなおしてください。

この記事では、M5Stack用のサンプル・プログラム7本を使った活用例を紹介しています。開発環境にはArduino IDEを使用しました。

下図は、 M5Stack を使って製作したIoTセンサが送信するセンサ値を、別のM5Stackで受信したり、Ambientへ送信したりするサンプルの一例です。

M5Stackを使ったIoTセンサが送信するセンサ値を、IoT表示器やAmbientで表示するサンプル

ここでは、TTGO T-Camera上の人感センサが反応すると、写真を撮影し、M5Stackへ転送するシステムの製作方法を紹介します。

TTGO T-Cameraで撮影した写真をM5Stackへ転送したときの様子

CQ出版社のウェブサイトにも、記事の内容が紹介されています：
https://eleki-jack-iot.com/2020/03/24/ttgo-t-cameraで簡単監視カメラの製作/

玄関や、室内に設置して、防犯カメラとして使うことも出来ます。設置場所についてはプライバシーやモラルに配慮してください。

コクヨの「ひっつき虫」を使って、スチール棚の上段に取り付けたときの様子。プライバシーやモラルに配慮して、設置する。

写真は、コクヨの「ひっつき虫」を使って、スチール棚の上段に取り付けたときの様子です。「ひっつき虫」は可燃性なので、本体の底部にあるコネクタはポリイミド・テープで絶縁と耐熱対策を行い、発熱によって引火しないように注意してください。

今回は、（ボクの記事ではありませんが）特別企画として、Ambientの記事が計5本、掲載されています（取材記事3本＋利用記事2本）。

Ambientユーザ必見のIoT誌と言えると思います。