IoT入門 IchigoJam BASICで HTTP Web APIを試そう

BASICは1980年頃のパソコンに標準搭載されていたプログラミング言語で、HTTPは1990年頃に登場した通信プロトコル(通信手順を定めたもの)です。BASICとHTTPは、歴史上、ほとんど交わることがありませんでした。
本ページではBASIC全盛期には未だ無かったHTTPを使って、IoTの基礎となるWeb APIについて説明します。

IchigoJam webを使ってみよう

BASICプログラミング環境には、インターネット・ブラウザでIchigoJam BASICを扱えるIchigoJam webを使用します。
インターネットに接続されたパソコンやスマートフォンがあれば、ハードウェアも開発環境ソフトウェアのインストールも必要ありません(ブラウザは必要)。

IchigoJam BASICのダイレクトモード

IchigoJam BASICには、ダイレクトモードというBASICコマンドを(プログラム不要で)直接実行するモードが搭載されています。
まずは、下記にアクセスして表示される画面上で、[L][E][D][1][⏎]と入力し、ダイレクトモードを試してみましょう。

IchigoJam web:
https://fukuno.jig.jp/app/IchigoJam/

IchigoJam web(左)の画面上で、LED1を入力すると、画面の枠が赤色に変化する(右)。IchigoJamはjig.jp社(福井県鯖江市)の登録商標

LED命令は、LEDを制御するIchigoJam BASICコマンドです。IchigoJamマイコンボードでは、実際のLEDが点灯しますが、IchigoJam webでは、その様子を画面枠の変化で示します。

IchigoJam webのHTTP対応化

IchigoJam webをHTTP対応にするには、設定が必要です。
IchigoJam web 画面上の[I/O]ボタンをクリックすると、「MixJuice」が表示されるので、チェックボックスに☑マークを入れてください。

ブラウザ内のIchigoJam画面上に表示されたボタンの中にある[I/O]ボタンをクリックすると、「MixJuice」が表示されるので、チェックボックスに☑マークを入れる

下図のような画面になれば、準備完了です。
なお、MixJuiceとはIchigoJamマイコン・ボード専用のWi-Fi拡張ボードです。
IchigoJam webを使えば、IchigoJamマイコンボードやWi-Fi拡張ボードをPCやスマートフォンのブラウザ上で体験することが出来ます。

IchigoJam webをHTTP対応にするために、[I/O]ボタンをクリックし、MixJuiceに☑マークを入れた。

IchigoJam webでHTTP Web API 実験集

本稿では、以下の5つの実験(ブログ内のリンク)を通し、HTTPのWeb APIを(改めて)体験します。

[1] HTTPで普通にウェブサイトにアクセス
[2] IchigoJam BASICで初めてのHTTP通信
[3] HTTP Web APIでジャンケンJSON版

[4] HTTP Web APIでジャンケンBASIC版
[5] HTTP Web APIを使ったBASICプログラム


by bokunimo.net

次ページは、実験[1]~[3]です。

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