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IchigoJam

IchigoJam T用 挿すだけで超簡単&便利なEEPROMカセットの作り方

aitendoで販売されているEEPROMキット [K-Jam.rom] をIchigoJam Tに挿すだけで使える方法を紹介します。
 
EEPROMキット:
 
元の記事:
 

IchigoJam Tとaitendo製EEPROMキット [K-Jam.rom] 。基板は186円。I2C接続のEEPROMをK-Jam.romに接続し、それを、IchigoJam Tへ接続する。今回は、これらを、より簡単に使えるようにする。

 
IchigoJam Tでは、CN5でI2C信号が利用できるようになりました。これまでの従来 IchigoJam Uでは、EEPROMをCN4とCN3にまたがって接続しなければならず、差し間違いが多く発生していました。
今回、IchigoJam TのCN5を使用し、手軽なだけでなく、差し間違いも減る方法を紹介します(下図)。
 
IchigoJam TのCN5へ、挿すだけ使えるように。CN5の一番上の5V端子には1ピンのピンヘッダを挿入しておけば、差し間違えが激減するはず。
 
 
これを実現するには、EEPROMキット [K-Jam.rom] の改造が必要です。下図の(1)の部分のパターンをカットし、(2)の部分にジャンパ配線を行います。
 

 
 
表面のピンヘッダにはショートピンを差し込みます。下図の左の方にある赤色の部品がショートピンです。
(1)のパターンをカットした理由は、現行のIchigoJam Uや初代IchigoJamへの接続のためです。このショートピンを外し、ピンヘッダの右側のピンを利用すれば、過去のIchigoJamで使用することもできます。
 

 
少なくともIchigoJamでは、ピン配列が固まりました。
今後、このピンに接続可能なI2Cセンサなど、小さな基板が登場することを期待しています。

 

micro EEPROMカセット

ここからは余談です。
別の記事「IchigoJam用 I2CインタフェースEEPROM カセット情報(https://bokunimo.net/blog/ichigojam/134/)」では、各種EEPROMカセットのピン配列を紹介しました。そちらをご覧いただくと、EEPROMカセットやI2Cインタフェースのピン配列が統一されていないことがわかるでしょう。
このように、EEPROMカセットの仕様は様々ですが、I2C接続のEEPROM ICの端子は、ほぼ共通です。そこで私が提案するEEPROMカセットとは。。。
IchigoJam 用 micro EEPROMカセット
~ICソケットにICソケットを~
 
プログラム保存用 I2C接続 EEPROM IC情報・EEPROM カセット仕様

「IchigoJam 用 micro EEPROMカセット~ICソケットにICソケットを~」で紹介した EEPROMにICソケットを装着し、それを基板上のICソケットに接続する方法。ICソケットの端子にはバネ性があり、挿抜のしやすさも良好。

 

I2CIF基板


 
 
こんな基板が使えるIchigoJamマイコンボードの互換機を販売しています。CN55はSeeed Studio製Groveシリーズ用の2mmピッチコネクタです。
キットが豪華すぎて価格も高価ですが、検討していただくだけでも嬉しいです。よろしくお願いします。
IchigoJam用コンピュータ電子工作学習キット(IF ICH-KIT)
https://bokunimo.net/blog/ichigojam/153/
 
 by ボクにもわかるIchigoJam用マイコンボード
 
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