カテゴリー
Raspberry Pi オーディオ

Radio & Jukebox 搭載 Raspberry Pi DAC

LCDとオーディオ用 DAC を接続したRaspberry Pi に、インターネット・ラジオ機能とジュークボックス機能を追加する方法について説明します。

ページ: 1 2 3 4 5 6 7

前ページからの続き

使用パーツ

  • Raspberry Pi Zero 2W または 2/3/4など
  • 液晶ディスプレイ LCD AQM1602Y-RN-GBW × 1個
  • PCM5102A DIP化キット AE-PCM5102A(秋月電子通商)
  • 3.5mmステレオミニジャック MJ-8435
  • 2.1mm DCジャック MJ-60 × 1個
  • ピンソケット 40ピン(20×2) × 1個
  • ピンソケット 9ピン(9×1) × 1個
  • 電解コンデンサ 330μF 10V × 1個
  • オーディオ用電解コンデンサ 220μF 10V × 2個
  • オーディオ用電解コンデンサ 10μF 36V × 2個
  • 電解コンデンサ 10μF 16V × 2個
  • 電解コンデンサ 1μF 50V × 1個
  • 積層セラミックコンデンサ 1μF (LCD部) × 2個
  • 表面実装用チップ コンデンサ 2.2μF (DAC部) × 2個
  • 表面実装用チップ コンデンサ 0.1μF (DAC部) × 4個
  • オーディオ用コンデンサ 2200pF × 2個
  • 抵抗器 470Ω × 2個 (オーディオ・フィルタ部)
  • ポリスイッチ 500mA × 1個
  • タクト・スイッチ × 1個
  • LED × 1個、抵抗 × 1個
  • 片面ユニバーサル基板Cタイプ × 1個、ビニール電線
  • ケース、ビス、スペーサなど

配線例

Raspberry Pi Zero/2/3/4のピン配列と、今回、使用する信号ピンを下図に示します。

Raspberry Pi Zero/2/3/4のピン配列と、今回、使用した信号線

DACとの配線

DACとは、I2Sで接続しました。回路図を以下に示します。図中のコンデンサのうちの6個にはオーディオ用コンデンサを使用し(オーディオ用と記載)、また破線内のコンデンサ6個には表面実装用チップ型セラミック・コンデンサを使用しました。

6個のオーディオ用コンデンサを用いた。また破線内のコンデンサ6個(0.1μF×4個と2.2μF×2個)には表面実装用チップ型セラミック・コンデンサを用いた

表面実装用チップ型セラミック・コンデンサ(0.1μF×4個と2.2μF×2個)は、下図のように、DIP化キット AE-PCM5102A 基板上に実装しました。半田付け部は、レジスト(緑色の絶縁層)を削って、銅箔パターンを露出させてから半田付けします。

表面実装用チップ型セラミック・コンデンサ(0.1μF×4個と2.2μF×2個)はDIP化キット AE-PCM5102A 基板上に実装した。ICの少し上と下の半田ボールは、ユニバーサル基板の裏面のGNDパターンに接続する

GND配線は、ICの少し上と下の半田ボールから部品のリード線を使って、ユニバーサル基板の裏面のGNDパターンに接続しました。ユニバーサル基板の穴位置と少しずれているので、先にモジュール側に長めのリード線を半田付けしておき、ユニバーサル基板に実装後に、ユニバーサル基板側の半田付けを行いました。

次ページに続く

「Radio & Jukebox 搭載 Raspberry Pi DAC」への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

 - 
Chinese (Simplified)
 - 
zh-CN
Chinese (Traditional)
 - 
zh-TW
English
 - 
en
French
 - 
fr
German
 - 
de
Italian
 - 
it
Japanese
 - 
ja
Korean
 - 
ko
Russian
 - 
ru
Spanish
 - 
es