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液晶ディスプレイ LCDとの配線
LCDには、AQM1602Y-RN-GBWを使用しました。
(LCDの文字が2重に見えるのは撮影時の光源の影響)
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本例では、Raspberry Pi のI2Cインタフェース信号SCLとSDAを直結しました(I2Cリピータ不要、プルアップ抵抗不要)。LCDからの応答ACKをRaspberry Pi側で受信できない課題が生じますが、LCDへの表示だけであればACKを無視すれば動作します。
また、GPIO 16をLCD用の電源に接続することで、Raspberry Pi側からLCDの電源を制御できるようにしました。
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オーディオ回路で、最も悩むのはGNDの配線方法です。今回も、様々な接続方法を試し、音量を上げてもノイズが聞こえないように調整しました。下図は、最終的な配線例です。赤色の電源の電線と茶色のGNDの電線が、少し遠回りになっていることが分かるでしょう。
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