ボクにもわかる地上デジタル - 地デジ資料編 - 殿堂入り
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このページでは、ボクの所有していた思い出のAV機器の中で、勝手に殿堂入り
させた機器を紹介しています。地上デジタルに関係ないものも多いので、トップ
ページからのリンクはありません。
SONY EV-BS2000 Hi8ビデオデッキデッキ
(1992年製)
ほとんどの家庭用のビデオカメラで採用されていたHi8方式のビデオデッキ
です。テープが小さいので、VHSから乗り換えた人も多いでしょう。
Panasonic NV-SV1 S-VHSビデオレコーダー
(1999年製)
VHSビデオデッキで、グレードとしてはGR無しの低価格モデルでしたが、
デジタル技術により高画質化を実現しており、VHSビデオデッキの中で最高
画質といっても過言ではないくらいの機種でした。デジタル放送の録画を、
アナログVHSテープに残すための最適機種でした。
以降、ビデオデッキを買い換えて行きますが、最後まで使用していたVHS
デッキが本機でした。(現在は、VHSデッキは、一台も所有していません)
日本アンテナ BST-HD1
(2000年09月発売)、東芝 TT-D2000 と同等品
BSデジタル放送の開始時点で購入しました。チューナ単体で、10万円程も
する高価なものでしたが、ハイビジョン映像に感動した忘れられない機種。
SHARP CE-VR1 MPEG-4ビデオレコーダー
(2000年12月発売)
メモリカードへ録画するという、当時としては画期的な製品でした。本機を
使って、メモリーカードに番組を録画して、Zaurusで再生するという新しい
スタイルが提案されました。今でも、本機で録画した映像を、MPEG4再生に
対応した携帯電話で再生することができます。恐るべき先取り商品でした。
SHARP VC-VS1 S-VHSビデオレコーダー
(2000年12月発売)
上記のMPEG-4ビデオレコーダーに接続する為に買いました。当時、他に4台
のVHSデッキやDVDがあったので、設置スペースが無かった点で縦置き
の斬新なデザインを見た瞬間に、これしか無いと思いました。D端子を搭載
していましたが、画質は並み程度で、それほど良いものではありませんでし
た。(前述のPanasonic NV-SV1の画質が高すぎて余計に印象が悪かった)
Panasonic DMR-E20
(2001年07月発売) 定価=135,000円 購入価格=約10万円
短命だったDVD-RAMレコーダ。すぐに、HDD付(DMR-HS1)が登場して、大きな
ショックを受けたのを、今でも、忘れていません。
Panasonic DMR-HS1
(2001年12月発売) 定価=200,000円 購入価格=約16万円
後のDIGAの大ヒットにつながるPanasonic初のHDD内蔵のDVDレコーダでした。
定価は20万円と、かなり高額でしたが、DMR-E20から、思い切って買い換え、
普段はHDDに録画し、編集後にDVDへ残すというスタイルが定着しました。
SHARP EP-S100
(2002年06月発売) 定価&購入価格=83,800円
110°CS放送とPSTNインターネット接続による蓄積型双方向サービスに対応し
たハイビジョンHDDレコーダー。80GBを搭載、約6時間録画が可能でした。
当時の同等機種TU-HVR100の定価33万円に対して、格安の83,800円で発売され
ました。(但し、サービス加入が必要でした。)
ADSLインターネットの普及により蓄積サービスは定着せず、2004年3月にサー
ビスが終了し、加入者にレコーダーと交換でレコーダ本体代金を返金しまし
た。キーボード形状の専用リモコン(5980円 EPK-100)もありました。
Panasonic DMR-E80H
(2003年04月発売) 購入価格=約10万円
定価で20万円もしたDMR-HS1から大幅に値段を下げて、ついに10万円を切っ
て大ヒットしたHDD内蔵DVDレコーダーがDMR-E80Hです。
PanasonicがDVDレコーダ市場を独占するきっかけとなったモデルでした。
Panasonic DMR-E200H
(2003年09月発売) 購入価格=約16万円
ハイビジョンレコーダーの最上位機種として定価20万円で発売された機種で
す。同社では初めての電子番組表(EPG)の搭載、携帯電話からの録画予約、
そして、MPEG4を使ったメモリーカードへの録画機能と、当時で実現できる
全ての機能を満載したような機種で、発売前から予約して購入しました。
メモリーカードに録画したMPEG4の番組はSHARPの携帯電話やZaurusでも再生
が行え、録画した番組を外に持ち出す機会が増えました。
Panasonic TU-MHD500
(2003年09月発売) 購入価格=約6万円
地上デジタル試験放送前に発売された唯一の単品チューナーです。当時の受
信機器といえば、定価56万円もする液晶テレビ(SHARP LC-30AD1)しかなく、
しかも、2000年に開始されたBSデジタル放送に対応したテレビ、チューナ
レコーダーといった一式の機器を揃えるのに、かなりの金額を費やしていた
頃ですので、なかなか手の届くものではありませんでした。
そんな時代に、始めの試験放送(2003年7月)には間に合いませんでしたが、
本放送に向けた試験放送(2003年10月)の前に、Panasonicの本機が発売され、
多くのハイビジョンテレビユーザーが飛びついた機種です。
SHARP DV-HRD20
(2004年02月発売) 購入価格=約16万円
Panasonic のアナログ放送用のDVDレコーダーが賑わう中に、ひっそりと登場
した業界初の地上デジタルチューナー搭載ハイビジョンレコーダーです。
SHARPは2001年3月より、毎年、ハイビジョンレコーダーの新機種を発売しつ
づけ、小さなハイビジョンレコーダー市場を独占し続けていました。本機は、
地上デジタル放送を、ハイビジョン画質のまま録画し、しかも編集が出来た
ことに、当時の多くのユーザーが感動した忘れられない名機です。
番組を編集して、RecPOTにムーブするという使い方も広まりました。
詳しくは「報告編-DV-HRD20」をご覧下さい。
SHARP BD-HD100
(2004年12月発売) 購入価格=約24万円
PanasonicのBlu-rayレコーダから4ヶ月遅れで登場したBlu-rayレコーダで
す。業界で初めてHDDを内蔵し、HDDに録画した番組を編集してから、
Blu-rayディスクに保存することが出来ました。HDDを搭載したBlu-rayレ
コーダは、このあと2年間もの間、本機以外に登場しませんでしたので、こ
の分野でのSHARPの地位を築き上げた機種でもありました。
しかし、HDDの容量が、160GB(約20時間録画)と、当時としても少なく、
また、Blu-rayディスクも高価だったので、録画した番組を、次々にBlu-ray
にダビングするようなことは出来ませんでした。
さらに、後に登場した同社の第2世代となるBD-HP1、及び、第3世代となる
Blu-reyレコーダでは、本機で録画したディスクが再生できない仕様になりま
した。Blu-rayディスク方式の規格がBD-RE1.0からBD-RE2.1に変わったことが
原因です。多くの本機のユーザが次に買ったのは、本機で録画したディスク
の再生が可能なPanasonicのBlu-rayレコーダでした。
Panasonic DMR-EX100
(2005年07月発売) 購入価格=約10万円
DVD-RAMドライブを搭載した、初のハイビジョンレコーダです。ハイビジョン
レコーダーを独占しつづけていたSHARPが、Pioneerと共同で、DVD-RW方式を
推進していたため、DVD-RAM搭載のハイビジョンレコーダが存在しませんでし
た。しかも、当時としては低価格な10万円を切る価格で発売され、飛びついた
人も多かったでしょう。
しかし、中身の方は期待はずれな部分が多く、目玉だったアナログとデジタル
の同時録画でさへ、録画中に再生が出来ない点や、当時アナログ放送用レコー
ダで流行していた「W録画」と紛らわしく、地上デジタル放送をW録画できる
と勘違いされることも多い機種でした。
詳しくは「報告編-DMR-EX100」をご覧下さい。
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資料編 - 受信品質確認方法 AQUOS DIGA VIERA UHFチェッカーNL20
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